sasami's 日記

意志と行動と日々のアレコレ

中二の頃を思い出す

ひょんなことから約30年前の中学生の日記のようなものを読む。

それは当時仲良くしていた子のもので

「次の年は○○(私)とは違うクラスになりたい」と書いてあった。

頭が抜群に良くてかわいいその子に

私はイヤミな感じの態度をちょいちょい、していたと思う。

意地悪な態度は妬みだったと今ならわかる。

幼いなー。

女子中学生だったからだけど。

一番近くの友達を近親憎悪的になりがちだったな。

まさに中二だった私の厨二病

その後も永遠と続くわけだけれども、

最近はずっと、ずっとマシになっていると思う。

 

素直にすごい人をすごいと、

素敵な人を素敵と言えるようになってきたし、

素直に接する方が相手に想いが伝わるし

関係が上手く行くことも、何より楽しいことも体験して理解してきた。

子供だった私は

プラスの感情で相手に接するのと、

そうではなく接することの差をわかっていなかった。

 

人と比べて落ち込むのは現在も多々あり課題ではあるけれど

少し、切り離して考えることができるようになってきていると思う。

 

当時彼女は20時以降のテレビをみせてもらえないほど勉強をがんばった。

代わりに親御さんが話題のテレビを観て、学校で話が合うようにと、

内容を彼女に伝えていた。

彼女も親御さんも相当な覚悟と努力をして

結果的に良い学校に進んだ。

それはその当時、「そこまでする?」と陰口を言っていた子達が多かったが

私はその執念と思える親子の強い思いを尊敬していた。

 

いつも強い意志がなく、真剣に取り組むことがなく

努力をしなかった私は

14歳でその気持ちを持つ彼女を

今でもうらやましく思う。

 

自尊心、自信がなかった私。

いつも本当に欲しいものではなく、手に入りそうな物を欲しいと言っていた。

 

その二つがないことで

人生かなり損をしたり大変だったので、

自分の子供にはその二つを必ず持たせてあげたい。

 

またね。